薔薇とすみれのひとりごと

岩城凪のひとりごとブログ。のんびりイラストを載せたり雑談したりしています。

寒月の男の子

こんにちは~、岩城です。

ゆうべ雨戸を閉めて寝るのを忘れてしまい、夜中は窓がガタガタいう音で何度も目が覚めてしまいました……(;´▽`A``

別にずっと閉めっぱなしにしていてもいいのですが、日光が入らなくなるため朝の目覚めがイマイチで……。やっぱり就寝前に閉めて朝開ける、っていうのがいいのかな~。

 

さてさて、今日は宣言通り月の擬人化シリーズの新作をば。もはや毎月の恒例行事と化してますね(笑)。

今日は生憎の荒天のため、月を見上げるのは少し難しそうなのですが、これでも一応上空には満月があるのだという心持ちで愉しみたいと思っています!

 

コールドムーンの聖霊

『寒月』とも呼ばれる満月・コールドムーンの聖霊。名前はフロワ。ベレー帽子をかぶった銀髪の美少年。一人称は「僕」、二人称は「あなた(貴女)」で、基本敬語口調で話す。平和主義で礼儀正しい優等生タイプ。

12人きょうだいの末っ子。兄や姉からたっぷり愛情を受けて育ってきたため、ややお人好しでのんびり屋。新米聖霊として一生懸命頑張ってはいるものの、困ったことがあるとつい他力本願になってしまうようなところも。フロワ自身も自分はまだまだ半人前だと思っているため、あまり他のきょうだいたちより前には出てこない。

人間の世界や営みに強い興味関心があり、彼らの生活を温かく見守ってあげられるような存在を目指している。

線の細すぎる自らの見た目がコンプレックス。長兄ルーと次男セールのことは同じ男として尊敬しており、いつか彼らのようなたくましい男性になることを目標としている。シャッセからは身だしなみのいろはを教わっており、恋愛に興味はないものの「お洒落って楽しいなぁ」と思っている。

姉たちからは末弟としてとても可愛がられているが、ひとつ上の姉・カストールのことはいじめっ子気質なため少し苦手としている(カストール本人はいじりも愛情表現だと言い張っている)。

というわけで、今月の聖霊・フロワくん。名前は例によって例のごとくフランス語。「寒い」「冷たい」という意味です。ちなみに「暖かい」「暑い」の場合はショーというそうな。ホットチョコレートのことをショコラショーっていいますもんね(*´ω`*)

六花(雪)のイヤリングと星のカンテラはフロワの所持アイテムとして絶対に描きたかったもの。キャラクターのイメージは「冬の到来をアナウンスする使者」。

コールドムーンのテーマは「家庭」「無償の愛」「共感」「帰属意識」などだそうですが、個人的には「家」や「帰るべき場所(ホーム)」のイメージが強いのかなと思いました(「母性愛」「しつけ」「育成」といったテーマもあるようですし)。

最初は寒色系メインで塗ろうと思っていたのですが、クリスマスが近いこと、寒色中心に塗るとどうしても絵の印象が冷たくなってしまうことなどから、暖色を多めに入れて「温かみのある1枚」を目指しました。家路につく人々をそっと見守るお月様のイメージです。

 

なお、きょうだいたちの中では女性聖霊の方が数が多めです。というかほぼ女の子。月=女性の象徴というイメージが強いためそうしています。男性聖霊も長兄のルーヴ以外は優しげな風貌の男子ばかりです(ルーくんは1月の聖霊なので来月登場予定)。

月の擬人化シリーズのキャラデザも残り5人となりましたが、1月と2月の聖霊も構想だけはざっくりできてきました〜、わーい。「ワームムーン」「ピンクムーン」「フラワームーン」の三人は「春の三姉妹」設定でもいいなぁ。ちなみに3月の「ワームムーン」は「芋虫月」という意味ですけど、私のデザインでは蝶モチーフにしようかなと考えております。そちらの方が美しいので!

名前もほぼ決めてあるので、あとはデザインのみ。一応5月の「フラワームーン」でおしまいになるシリーズですが、それまで愉しんで描いていければなーと思います。

 

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作業中は田村ゆかりさんの「木漏れ日の花冠」というアルバムを主に聴いていました。「恋のアゲハ」と「エトランゼ」が特に好き!「エトランゼ」はライブでの振り付けもセクシーでかっこいい……。

マッジは昔から「AngelPride」という曲のイメージが強いです。だいぶ昔の曲なんですけどね。ゆかりんの曲の女の子はツンデレ感が強くてサイコーです(笑)。

 

感染症や冬季うつ病などが心配になってくる季節ですが、皆様も体調にはじゅうぶん気をつけてお過ごしくださいませ<(_ _)>

何かと疲れが溜まりやすいシーズンでもありますので、お疲れモードな方は身体をできるだけいたわってあげてくださいね。

 

ではでは、今日はこの辺で。

また次のブログでお会いしましょう~ノシ