こんにちは、岩城です。
今日は新作イラストをいくつか投下~。
先週線画だけ先にアップしていたのですが、ようやく塗り終わりました!
7月の満月に宿る聖霊。バックムーン(牡鹿月)の光から誕生。楽観的でのほほんとした性格。「まあ、なんとかなるんじゃない?」が口癖。マイペースなのんびり屋だが、聖霊としてのお役目には一生懸命。夢見がちで恋愛好きな姉・フレーズに比べると遥かにしっかりしている。一見フレーズの方が妹に見えるが、こっちのほうが年下(弟)。暴走しがちなフレーズをそれとなく諌めることも。暑いとすぐに服を脱いでしまう悪癖を持っている。
月の化身としてのご利益は出世運、仕事運、健康運など、ごく現実的な内容のものが多い(ちなみに姉であるフレーズのご利益は恋愛運、結婚運、子宝運など)。
というわけで牡鹿月をモチーフにしたキャラクター・セールくんです(*´▽`*)
ざっくり言うと牡鹿の擬人化キャラですね。ただしあくまでも月の化身なので、鹿としての要素は薄めです。姿かたちだけが鹿、って感じかな~。
サイドの髪は長いですが、襟足は短め。フレーズの時に前髪を編み込みにしたので、それとお揃いの要素を入れようと思い、一部の髪を三つ編みにしてみました。
背景の薔薇は線画から手描きしたんですけど、こういう線画を描くのが大変なものに限って塗るのは早いという。
前回はモーヴピンクの薔薇だったので、今回はサックスブルーがベースの青薔薇にしてみました!
バックムーンの別名は「サマームーン」「クレーンムーン」「ハングリーゴーストムーン」など、結構色々あるようです。「バックムーン」というのはネイティブアメリカンがつけた名前。ちょうどこの時期に牡鹿の角が生えかわることにちなんでいて、バックムーンの月(7月)には変化や復活に対するパワーが強まるともいわれているのだそうな。
「ハングリーゴーストムーン」は旧暦7月がちょうど中元節に当たることからきているそうです。この時期には地獄の門が開き、おなかをすかせた幽霊たちがいたずらをしに地上へやってくる……と信じられているのだとか(それを供養するために行われる行事が「ハングリーゴーストフェスティバル」)。
こうした色々な呼び名から7月の満月に対するイメージがなんとなく読み取れるので興味深いですね。
また気が向いたらこういうシリーズものも描いていきたいと思います。
あと個人的にやってみたいのが誕生石の擬人化。別に宝石じゃなくて誕生花でもいいんですけど、そういうロマンティックなシリーズものを一度やってみたいです。ロマンティックなもの大好き( *´艸`)フフフ
クロード×バイオレッタ。ドSな腹黒魔導士×おっとり天然王女の組み合わせ。ほのぼの&甘々なムードを目指して。
いやぁ、クロードさんのこの衣装久々だなぁ~。夏にはちょっと(いや、かなり?)暑そうだけど、なんだかんだデザインが気に入ってるんですよね。真夏にこの恰好したら暑くて倒れるんじゃないかなとは思いますがw(黒い洋服だから必要以上に熱を集めそうだし)
とりあえずバイオレッタさん、夏場にデートする際はクロードも日傘の中に入れてあげてください~。
上のモノクロ版です。
久しぶりにトーンを貼ったら微妙にうまくいかなくてモダモダ……。モアレが心配だったのであっさりめに貼りました。
未だに効率のいいトーンの貼り方というのをいまいちよくわかっていない人です。これからもこんな感じでたまに練習していこうかと思います。
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拍手ありがとうございます!励みになります(*^_^*)
暑い日が続きますが、皆さんどうぞお元気でお過ごしくださいね~!
ではでは、今日はこの辺で。
また次のブログでお会いしましょうノシ