薔薇とすみれのひとりごと

岩城凪のひとりごとブログ。のんびりイラストを載せたり雑談したりしています。

黒×緑なカップル

 

叶わぬ想い

超久々にクロミュ(クロード×ミュゲ)。

塗りの練習がてら描いていたものですが、思いがけず気に入ってしまったので投下~。

 

女性キャラクターたちの中でも、バイオレッタ、ミュゲ、ピヴォワンヌの三人はメインヒーロー・クロードと特に因縁が深いキャラクターになります。前世からの問題を現世に持ち越してしまっているので全員ややこじらせ気味です。私は「前世組」と呼んでますが、クロードさんと組み合わせて描くことが多い人たちです。

アスター、クララ、プリュンヌ(+アベルとユーグ)あたりは「アルマンディン組」ですね。アベルは前世組も兼任ですけどw

 

クロード×ミュゲの関係性については第一部の「第六章 筆頭侍女サラ」冒頭から出てきますが、ざっくり言うと三角関係です。

本編でもちょこちょこ絡む組み合わせですが、短編集の「雨の日の記憶」はクロミュ一本に絞って描写した作品ですので、よろしければそちらも併せてお楽しみくださいませ〜。

ちなみにこの二人は完全にプラトニックな間柄で、肉体関係はありません。ないとは思うけど誤解されると困るので一応書いておきますw

 

「雨の日の記憶」と第二部「初めての恋が終わる時」で明かされるけど、ミュゲはバイオレッタが帰還する前からだいぶ熱烈にクロードにアタックしてるんですよね。でも一度はっきり拒否されているうえ、その後も毎回のらりくらりとかわされて……という感じなので、ミュゲにしてみれば完全にひとり相撲だったり。

……あれ? そういえばスフェーンに相撲ってあるのかな(

 

それにしても、意中の女性の相談に乗ってあげたり自らナイト役を買って出たりと、うちの男性陣はやり手なタイプが多いなぁとw

一番やり手だなぁと思うのはアベルさんですね。ミュゲの困っている姿を見過ごさない、失恋後にすかさずフォローを入れる、ミュゲの起こした不祥事を一緒に解決してくれる……などなど、なんかある意味クロード以上の策士だな~と。

ミュゲの観察が趣味(というか日課)なので、他の人が気づかないような些細な変化にも敏感です。お軽く見えるけど観察眼は鋭いし情報収集(リサーチ)もうまいです。カサンドルに気に入られるのも早そうですし、何なら翡翠棟の侍女たちと片っ端から仲良くなってミュゲにまつわる有益な情報をゲット……とかもありえそうw

 

そういえばクロードがバイオレッタの悩みを聞くシーンってあんまり出てこないような気がするなぁ。エンディング後は(立場的に)しょっちゅうありそうだけども。もっとも、この子の場合は何かあってもクロードに頼らず自力で解決しちゃうのかもしれない。メンタル的にはクロードさんより強いし。

クロミュは想いのベクトルがお互いに向けられればかなり絆の強いカップルになりそうだけど、「二人の世界」に入り込みすぎて他が見えなくなる可能性もありますね~。バイオレッタアベルはほどよく外界とも付き合う感じだからそうはならないけど、クロードとミュゲは性格が内向的な分閉じた関係性になりそうです。とりあえずデートは毎回インドアだろうなぁとw

 

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なんか『薔薇後宮奇譚』の裏設定についてダラダラ語ってしまいましたが、外伝ー!!外伝進めないとー!!

私生活の方も落ち着いてきたことだし、いい加減小説の続き書くか~……。

 

意識的に時間を作るようにしないと、どうしてもクリスタ(デジタルイラスト)の方ばっかり開いてしまう……。「一日30分」とか時間を決めて書けばいいんだろうけど、家事や他の趣味と反復横跳びしてるからなかなか時間がぁぁ……orz

……とまあ、ぼやきはこれくらいにして(笑)、ひとまず次の更新は『まおつま』第二章と『子羊亭』第六章ですね。『まおつま』は魔界到着後のあれこれ(二人の新生活)、『子羊亭』は初期のプロットからちょっと方向転換してベアトリクスとの出会い編を書いていきたいなと思っています。アラン&ランドルフも登場予定です。

最近はイラスト描く方が楽しくなっちゃってるのでついつい更新をサボりがちですが、また少しずつ執筆の方も進めていきたいと思います。もしよければお気軽に拍手・感想などお寄せいただけると嬉しいです!

 

ではではー!