薔薇とすみれのひとりごと

岩城凪のひとりごとブログ。のんびりイラストを載せたり雑談したりしています。

薄くて心配

こんばんは、岩城です。

「オトナの土ドラ」を観たり一足先におでんを食べたりと、相変わらずのんびりゆるゆるやってます。

 

ただいま『子羊亭』第一章をガリガリ執筆しており、楽しいは楽しいのですがあまりに味付けが薄すぎて大丈夫かなってなりました。

恐らく前作が濃すぎたんでしょうね、あれはキャラも設定も随分濃ゆかったもんなぁ……(三年くらいずっと温めていた話だったので当たり前といえば当たり前なんですが)。

実は『子羊亭』も過去に一度だけSNSで発表していた時期がありまして、その時はそれなりに反応いただけて嬉しかったのですが、なんとその後ぱったり続きが思いつかなくなってしまって。

いわゆる「見切り発車」だったのが敗因です。今回はプロットの練り直しをしているので大丈夫だとは思いますが、あの頃の二の舞にならないよう、大まかな設定はもう一回ちゃんと見直さないとダメかなとか思ってます。

でも今回は個人サイトでの発表なので、基本的には自分のやりたいように気楽にやっていこうかなと。

 

***

 

そういえば、拍手ありがとうございました。

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応援いただきありがとうございます。

現在は特にSNSもやっておらず、ほぼ個人サイトに引きこもって壁打ちで創作活動をしている状態ですが、これからも自分にとって満足できるものが作れるようもくもくと作品作りを頑張っていくつもりです٩( ''ω'' )و

 

おもむろに絵を投げる

 

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「冷静」

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「情熱」

一枚目はキリッとした表情のバイオレッタさん。「さあ、わたくしについていらっしゃい」的な、かっこいい感じを目指しました。女王バージョンなので貫禄を出そうと思ったものの、やっぱりちょっと難航しました。

 

二枚目は「ザ・恋する乙女」なピヴォワンヌ。そういえば昔の作品で花占いをする話があったっけなぁ……と思い、マーガレットの花を持たせてみました。

いつもは元気いっぱいなピヴォワンヌさんですが、たまにはこんな物憂い表情もしていてほしいなぁと……。

 

思えばこの二人ってなかなか真逆な性格してますよね。

バイオレッタは優柔不断で流されやすくて、おまけに口説かれるとすぐ靡いちゃう「恋愛体質」。第二部中盤のカーティスに口説かれるシーンではだいぶ評価(好き嫌い)が分かれたんじゃないかなと思います(まあ、結局は友達どまりで済んだのですが)。

バイオレッタに好意的な男性キャラが大勢出てくるので、一見逆ハーっぽい作風に見えるかもしれない……のですが、バイオレッタの相手はやっぱりクロードなのです(詳しくは第三部 邂逅編でどうぞ)。

ふわふわした夢見る夢子ちゃんに見えて意外としっかり者。頭の回転も速いので、いざという時には結構頼りになります。

女王としての働きぶりは周囲(クロード、オルタンシア、ミュゲ)の補佐に助けられている部分が多いですが、地頭がいいので一度教わったことはすぐに覚えてどんどん実践します。

ほんわか癒し系な性格で、正直リーダーにはあんまり向いていないタイプなのですが、周りに支えられてなんとか頑張っている感じ。

とはいえ、「そろそろみんながいなくてもちゃんとしなきゃ」とは思ってそう。

 

一方のピヴォワンヌさんは姉とは正反対で男勝りです。姉と違って良くも悪くも落ち着きがなく、いつもエネルギッシュに動き回っています。

バイオレッタ同様やや男性不信の気があるけど、この子の場合は実はそこまでひどくはない……かも(少なくともミュゲほどひどくない)。

姉がインドア派の文学少女ならこっちはアウトドア派のスポーツ少女。体育会系の男性とはすぐ意気投合しちゃいます。アベルとはフッ軽同士仲良しだし、彩月とは喧嘩するほどなんとやら。

勝ち気ちゃんなので誤解されがちですが、根っこの部分はかなり乙女です。ある意味姉以上に乙女です。そしてオクテです。

「恋愛?何それおいしいの?」な部分もあり、彩月からの熱烈なデートのお誘いも保留状態。男性とサシのデートより同性とわいわい遊んでいる方が性に合うようです。

 

 

ちなみに、バイオレッタはクロードと結婚後は政務に子育てにとてんやわんやな日々を送ってます。二人とも恋愛体質でふらふらやっているように見えるかもですが、クロバイは結構家族愛みたいなものを大事にする夫婦です(というか、二人とも生まれつき肉親の情に飢えていて温かな家庭への憧れが強い)。

ただ、最終章でもちらっと書いた通り、ジル君(ジルベール)はあんまりクロードが好きではありません。自分の見た目が他のきょうだいたちと違うのは全部父親(の犯した罪)のせいだと思ってるし、なんでもできて鼻につくし、そもそも大好きな母親を独占してばっかりだから気に入らないという。

そのため、思春期は両親に対してやや反抗的です。長期間城を留守にしちゃうなんてこともザラで、もともと心配性なお母さんをさらにはらはらさせています。

ただし、いかにも不良・放蕩息子という感じではなく、あくまでも父親譲りのスマートなやり方で反抗します。

 

……とまあ、こんな感じですね。

イデアや小ネタは実際に作品で使いたいのでチラ見せ程度に抑えてますw

新作もだけど、『薔薇後宮奇譚』の外伝・短編の執筆も進めないと……(微妙にまだ前の作品から抜け出せていない岩城)。

でも絵ももうちょっと練習したいしっ……!あああ、ジレンマです……(楽しいからいいけど!)。

 

ではでは、今日はこの辺で。

また次のブログでお会いしましょう~!