オリキャラの誕生日を祝ってみるの巻
おはようございます。今日は重陽の節句ですね。別名・菊の節句!
新潟では食用菊の栽培が盛んで、菊の花びらを茹でておひたしやかきあえなますにして食べたりします。これがまたさっぱりしていておいしいので好きなんです(*´ω`*)
平安時代の風習とあいまって、どことなく雅な食べ物ですね。
我が家で調理用に使うのは延命楽で、「かきのもと」と呼ばれるものです。色は赤紫でぜーんぜん黄色くないのですが、見た目は色鮮やかで結構キレイです。
私の家では特に何かする予定はありませんが、秋の到来を噛みしめながら一日を過ごそうかなと考えております。菊酒と栗ご飯は用意がないから無理だけど、茄子ならギリギリ食べられそうです!(笑)
さて、今日は菊の節句。そして『薔薇後宮奇譚』の登場人物・アスターさんのお誕生日でもあります。アスター、おめでとー!(ぱちぱち)
登場キャラが多いため、全員分の誕生日はちょっと祝えないかなと思いますが、なんとか主要キャラの分だけでも祝いたいものですね。
ってありゃ、今月末にさっそくもう一名誕生日の人がいるようです。どうする岩城ー!(笑)
アスターはキク科のお花。そして和名は「蝦夷菊」なので、和装コスのときは一時的にそう名付けたりしていました。
また、ASTERはギリシア語・ラテン語で「星」という意味だそうです。これはつい最近知ったばっかりですが、響きと意味がマッチしている素敵な単語だなぁと思いました。
ちなみにお相手のクララは「眩草」が由来です(「立った立った、クララが立ったー!」のセリフで有名な例のアニメからつけたわけではありませんw)。
この眩草の「全草有毒」という特徴から「切れ者で意外と弁が立つ(美人だけど内面は油断ならないところがある)」イメージが生まれました。
ただ、物語きっての悪役王女・ミュゲや女ボス二人(シュザンヌ&ヴィルヘルミーネ)に比べるとどうしてもそういうイメージも薄れてきてしまうわけですが(笑)。
この子は設定上はかなりの美人なんですが、特に外見を強調して書くようなことはしていなくて、どちらかというと知的な部分・冷静な部分を前面に押し出すような感じで書いてました。なので、その分他の女子キャラに比べて性格の良さや落ち着きが際立っているかもしれません。
連載中はアスクラカップルを支持する人が思いがけず多くてびっくりしました。私の小説、主人公じゃないキャラの方が支援されるのは昔から変わらないなあ……。
高校生の頃から色々な話を書き散らかしてきましたが、どういうわけか私の話では主人公より脇役の方が好きという人が圧倒的に多かったです。
主人公よりも奥ゆかしい感じがするというか、あんまり主張してこない控えめな感じがいいんでしょうか……、面白い法則だ~。
『子羊亭へようこそ!』進捗状況
第一章が約8000字くらいになり、骨組みが大体できあがってきました~。執筆の合間に国(エピドート)の設定を煮詰めて、書きたいテーマに合わせて資料(本)をめくってインプット……って感じです。
今回はイギリスに寄せた世界観なのですが、舞台は喫茶店なので、参考にしているのは主に英国式アフタヌーンティーの本です。他にもヴィンテージ家具やらイギリスのティールームの本やらあれこれ読んでます。インプット大事。
また、主人公が経営する「子羊亭」は‟昼は喫茶店だけど夜になるとバーに変身する”っていう設定なので、一緒にカクテルの本なんかも読み漁ってます。お酒は奥が深いなぁ~。
執筆中はいつもちょっとしたパズルをやっているような感覚です。
一話ごとに大まかな枠組みを決めて、そこにぴったりな言葉をちょっとずつ当てはめていく……。こういうロジカルな遊びが大好きでございます(´▽`*)
イラスト(表紙絵)もできあがり~。
夜の子羊亭をイメージして描いたもの。なのでエドがバーテンの格好をしています。
キャラ別イメージカラーはエドワードが緑、マーガレットが赤です。
この二色の組み合わせ大好きなんですけど(ちょうど補色だし)、一緒に使うとどことなーくクリスマスな雰囲気になっちゃうのよね……。難しい……。
瞳の色は二人とも緑ですが、エドはエメラルドグリーン、マッジはペリドットグリーンで若干色味に差があります。
作品ページでは文字(タイトル)を入れて使う予定です。
イラスト作業が楽しくてついつい執筆の手が止まりがちですが、マイペースに頑張ります。
ではでは、また~。