薔薇とすみれのひとりごと

岩城凪のひとりごとブログ。のんびりイラストを載せたり雑談したりしています。

お風呂あがりな男子

「……ああ、起きたのか。先にシャワー借りたぞ。あなたも入ってきたらどうだ?」

 

気分転換に描いたパンイチなアスター。お風呂あがりたてです。本当に心を許した人にしか見せないレアな姿です。もっとも、最終章後は男子三人でしっぽり温泉(保養地)旅行……とか普通にありそうですけども(物語序盤に比べて遥かに仲良しになっているので)。

 

アスターは男子三人の中では一番しっかり者で面倒見もいい、「THE頼れるおにいちゃん」なキャラなんですが、その分面倒ごとや厄介ごとを押し付けられやすいというデメリットがあり、おまけに他二人がめっちゃマイペース人間なので振り回されまくり……という(笑)。

アベルとは性格が正反対すぎてたまに本気で「理解不能」な状態に陥るけど、なんだかんだうまく丸め込まれていつの間にか彼のペースに乗せられている……というパターンが多め。アスターはいまいち融通が利かない性格なので、ポジション的にはどうしてもアベルの方が上になりがちです(なお、剣の師匠も彼)。たまにさらっと毒を吐かれることもあるので(「お前、ほんっと朴念仁だよなー」とか)、アスター的にはやや苦手な相手ですw

クロードのことは「伊達男で僕なんかとは全然違うな……」と思ってはいるのですが、根っこの部分が似通っているので(生真面目・勤勉・忍耐強いなど)、付き合いはそこまで面倒なものではないと思われます。が、女関係が派手なところや華美なファッションが好きで金遣いが荒めなところとかは「別次元の人間だな……」と思うかも(アスターさんは質素倹約がモットーなので、基本的に暮らしぶりは地味です)。

 

たまにはアスターのちょっとセクシーな絵が描きたいな~と思って描いたものです。アスターさん、色っぽい絵が極端に少ない人なのでw

性格的にねちねちした濃厚エロスはあんまり似合わないかもしれないな〜と思ったので、爽やかセクシーな一枚を目指しました!

私は昔っから資料を見ないと筋肉がうまく描けない人で……今回も何冊か本を引っ張り出してきて参考にしました。個人的にはA・ルーミス先生の本が一番好き。私は「やさしい人物画」と「やさしい顔と手の描き方」を愛読していますが、初心者でもわかりやすい良著だと思います。人体の骨格や筋肉の名称までしっかり解説してくれてるのがいいですね(*´ω`*)

今回影のつけ方で難航したので、いずれライティングの本とかも読んでみたいなぁと思っています。