次世代カップルの一つ、リアレシュ(リアリトス×レシュノルティア)。第三部の最終章にて名前だけ登場していた人たち。ここにきてようやくきちんとキャラデザしました。
リアリトスはアスターとクララの息子でアルマンディン第一王子。レシュノルティアはクロードとバイオレッタの娘でスフェーンの第一王女。ジルベールの姉。
いわゆる幼馴染カップル。いとこ同士ということもあって幼少期から家族ぐるみの付き合いをしています。親が決めた許婚同士でもあり、お互いに「リア」「レシュ」と呼び合う仲。
ちなみにレシュノルティアというのは「初恋草」のことです。いかにもクロバイ夫妻が好きそうなネーミングですね(笑)。花言葉は「秘密」「淡い初恋」「約束を守る」など。
周囲からは「レシュ」「レシュ姉様」と呼ばれてます。単純に名前が長くて呼びにくいからなのですが、本人は「どうしてみんなわたくしのことだけ略して呼ぶのかしら……」とちょっとへこんでいたり。臣下たちは変に略さず真面目に「レシュノルティア様」と呼んでいますが、うっかりすると舌噛みそうですねw
リアリトスは花の名前としては「リアトリス」が正しい名称なのですが、響きが好きなのでリアリトスになったといういきさつが。キク科の植物で、別名は「
なお、ジルベールが17歳になった時点でリアは23歳、レシュは21歳。
血気盛んなシネラリアとは喧嘩ばかりのジルも、聡明で知的なこの二人には全く頭が上がらないようです。
リアは文武両道な爽やか系、レシュは奥手な夢見る乙女って感じですね。二人とも顔立ちは母親似のイメージなので、そのつもりで描きました。
ちなみに、レシュは本編でも出てきたとおり「大陸に名だたる美姫」という設定なので、できるだけ美人さんに描こう!と頑張ってました。
今回は絵の色合いとレシュの衣装がお気に入りです。
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イラストの方は次回はアベミュを描こうかなと考えています(例のコスプレちっくなやつ)。同時にバレンタイン絵や『子羊亭』最新話も進めたいですね。
ではでは、またー!ノシ